【ebook・電子ブック作成ソフト】【iOS/Android OS/Windowsアプリ/HTML5対応】【配信管理システム】【ヒートマップログ解析ソフト】が1つになったパッケージソフト「ActiBook」

電子ブック作成ソフトCLMパッケージ ActiBook Custom4

お客様の声

お客様の声-藤原印刷様

創業60年。「一文字に対する心」を守り続ける印刷会社

藤原様:当社は、主に書籍などの出版印刷を中心に、あらゆる印刷物の企画・製作・デザインから手掛ける会社です。
本社は長野県松本市ですが、仕事のご依頼はほぼ東京の出版社からいただいています。
もともと私の祖母が1台のタイプライターをもとに立ち上げた会社でして、印刷工程のほとんどがデジタル化された現代でも、「一文字一文字に心を込めて、一冊一冊を大切にして本をつくる(心刷)」という創業者の思いを大切にして、事業を行っています。

藤原印刷 様

http://fujiwara-i.com/

藤原印刷様
出版社と地方の読者を結ぶツールを提供したい

電子ブックを検討することになったきっかけを教えてください。

藤原様:電子ブックというツールは以前から知っていたのですが、わたしたちのような印刷会社がどう活用すればよいのか、数年前から社内でプロジェクトチームを立ち上げ検討していました。

出版不況といわれて久しくなりますが、アマゾンなどウェブを介した書籍の売上は右肩上がりです。
ウェブで本を購入するというのは、今やスタンダードな時代。であれば、当社のお取引先(出版社)のサイトで、電子ブックを使ったコンテンツをつくり、売上減に歯止めがかけられないかと考えました。それはアマゾンのように、当社が印刷した本を「立ち読み」できる電子ブックコンテンツを出版社のウェブサイトに設け、購入へ誘導させようというサービスです。

インターネットの書籍販売が伸びている理由のひとつに、都市部と地方の格差が広がっている現状があると思います。
地方の小さな書店が廃業する一方で大型ショッピングセンターに併設する大手書店は増えている、地方で暮らす人にとってはますます本を手に入れにくくなっている…こうした実情に私自身、憂いを抱いており、電子ブックが、近くに書店のない地域の人の手助けになるよう、もっとはたらきかけることができないかという思いもありました。

そこで、私たちがやりたいことができる電子ブックのツールを探していたところ、たまたま足を向けた展示会でActiBookを発見。
スターティアラボさんの営業の方から説明を受け、「これだ」と一目ぼれしました。

藤原印刷様
藤原印刷様

ActiBookのどのようなところに魅了されたのですか?

藤原様:まず、とても容易に電子ブックが生成できること。
印刷の最終データ(PDFデータ)を使えば、ほぼコストをかけずに生成できます。
さらに、そのファイルをサーバーにアップするだけで、わたしたちが求めている「立ち読み」コンテンツが容易に作成できることです。

また、DRM(デジタル著作権)を無料でかけられる点も魅力でした。
別の電子ブック生成ツールでは、高額な有料サービスしか提供されていなかったのです。
以上のことから、取引先の売上減に歯止めをかけるはじめの一歩としては、初期投資が少なくすむActiBookが最適なツールだと感じました。

電子化サービスは無料で提供。地道な広報活動で受注アップ!

実運用はどうご利用いただいていますか?
成果などもありましたらお願いします。

藤原様:当社で印刷している書籍に関しては無料で電子化すると、出版社へアプローチしました。
印刷データは当社にありますし、DTPオペレーターが兼務していますので、実作業に多大な時間はかかりません。
電子ブックによる売上よりも、印刷の発注を増やしてもらうことを目的に、サービスの一環として無料にしました。

お客様には、初期投資がかからないとかウェブサイトが充実しますとか、とにかくデメリットがないことを強調して広報活動を行ってきました。

しかし、最初は出版社の反応は決して良いものではありませんでした。個別のプレゼンテーションはもちろん、チラシを配ったり年賀状に追記するなどの広報もしたのですが反響は芳しくなく、興味を示していただいた出版社は5~6社ほど。その会社も、すぐに電子化したいというわけでもなく…。

転機は2011年に訪れました。

スマートフォンの普及、大手印刷会社が電子ブックに参入してきたころ、「もうちょっと詳しく聞かせてほしい」という出版社様からのお問い合わせが徐々に増えてきました。地道に広報していたことが、「藤原印刷さんでも電子ブックやってたな」というイメージを植えつけたんでしょうね。
おかげさまで、当社の「立ち読み」サービスを導入していただいている出版社は、現在20社にまで増え、コンスタントに毎月10~15冊ほどの受注があります。
印刷発注がないお客様の場合は低価格で作成していますが、それでも導入1年弱でライセンス料の分は取り戻せたと思います。

藤原印刷様

[カンバサール]

藤原印刷様

[カンバサール] 中ページ

藤原印刷様

[税務研究会様]立ち読みツール

クライアント(出版社)様にもメリットは享受されていますか?

藤原様:ある出版社さんの話ですが、「立ち読み機能をつけたら、自社サイトからの売上が3倍に上がった」という本があったそうで、たいへん喜んでおられました。

また、長野県内でフリーペーパーを発刊されている版元様が、県外の購読者からのリクエストに応えようと導入していただいたケースもあります。フリーペーパーなので、郵送するとコストがかかり赤字になる。でも、ActiBookで電子化すれば、ネット環境があればどこにいても閲覧できますから。

実は、この話には別の目的もありまして。フリーペーパーに掲載されている広告も、そのままウェブに掲載されることで、県外でも広告が閲覧できるようになる
しかも、ActiBookだったら、ダイレクトリンクを設けることもできますし、動画も挟みこめる。このような「新しい広告モデル」を、地方からどんどん発信していきましょうと。より地域の人たちに必要なウェブサービスを、ActiBookを活用して広げていこうという将来的な狙いがありました。現在も試行錯誤しながら、事業を進めている段階です。

印刷会社発信の新しいビジネスモデルを提供していきたい

ActiBookを検討されている同業の印刷会社に対して、メッセージをお願いします。

藤原様:印刷会社は装置産業ともいわれています。何千万、何億といった印刷機を買って10年くらいで償却していくモデルですが、紙の売上が下がっている現状では、こうしたモデルはますます減っていくのではないかと思います。ただ紙が完全になくなることはないでしょう。

そのなかで、印刷会社は書籍というコンテンツを、どうやって有効かつ有益に生かしていくのか
1つのツールとして、印刷データとの互換性もよいActiBookなどの電子ブックがあります。たとえ、それを使ったサービスが薄利であっても、付加価値を提供できる印刷会社という差別化ができたり信頼感をアップさせることで、お客様やユーザーを満足させることができれば、その先にある本業(印刷)の受注につなげていけるのではないかと思います。

ActiBookは、使い方次第で新しいビジネスを生み出す可能性を秘めているツールです。
先ほどフリーペーパーの話で出た「新しい広告モデル」は、印刷会社発信の新しいビジネスをつくっていこうとする例です。
このようなビジネスモデルを印刷会社からどんどん提供していくことで、出版不況を一緒に乗り切っていきましょう!

本日は、ありがとうございました!